16 October
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シンガポールを本拠点とする不動産およびプライベート・エクイティ取引を専門とする投資運用会社、Patience Capital Groupの日本法人であるペイシャンスキャピタルグループ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ケン・チャン・チェン・ウェイ、以下「PCG」)は、経営陣に3名のシニアエグゼクティブを新たに迎えたことをお知らせいたします。これらの戦略的な人事は、PCGの投資・運営・戦略機能の強化を目的としており、当社のポートフォリオ価値のさらなる向上を目指します。


新任経営陣の紹介

アンディー・リー(Andy Lee)氏:Patience Capital Group チーフ・アセット・マネジメント・オフィサー

アンディー・リー氏は、アジアおよび欧州における不動産投資管理に27年の経験を持ち、GICで19年間勤務した後、ポンティアック・ランド・グループのチーフ・アセット・マネジメント・オフィサーを務めました。PCGでは、建築、改修、運営、プロパティマネジメント、売却など、アセットマネジメント全般を統括いたします。


コリン・ロー(Colin Low)氏:Patience Capital Group アジア(日本を除く)投資責任者兼Patience Lifestyle CEO

コリン・ロー氏は、フレイザー・ホスピタリティ・トラストやCBREホテルズ EMEAなどでの実績を持ち、国際的な不動産・ホスピタリティ投資に25年以上携わってきました。PCG入社前は、シンガポール土地庁のチーフ・エグゼクティブとして、国有地の再活用、サステナビリティの推進、プロパティマネジメントへのイノベーション誘導を通じて商業的・地域的価値を創出しました。

PCGでは、日本を除くアジアにおける不動産取引を主導するとともに、ライフスタイル、イベント、コンテンツ戦略を担当し、アジア展開とポートフォリオ価値の向上を図ります。


石井 満(いしい みつる)氏:ペイシャンスキャピタルグループ株式会社 マネージングディレクター

石井氏は、ドイツ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券などで18年の不動産投資銀行業務の経験を有し、資金調達、M&A、IPO、証券化など多岐にわたる取引を手がけてきました。PCGでは、日本における資金調達を主導し、妙高開発官民協議会のメンバーとして地域との連携を強化します。


ケン・チャンCEOコメント

PCG創業者兼CEO/CIOのケン・チャンは、次のように述べています。

「アンディー、コリン、石井さんの3名をPCGファミリーに迎えられることを大変嬉しく思います。彼らの豊富な経験と専門性に加え、それぞれが持つ独自の視点と情熱は、当社のカルチャーを豊かにし、リーダーシップチームをさらに強固なものにしてくれるでしょう。新たな投資機会の追求や妙高開発プロジェクトの推進において、彼らの貢献は戦略の形成、実行力の強化、そして投資家、関係者への長期的な価値の提供において極めて重要です。」